デジタル主流の今、アナログの役割とは。

アナログレコードの売上が35年前と同等まで伸びている。 今、アナログレコードの売上額が、35年前と同等まで伸びているらしい。 理屈だけで考えたら、スマホ一つである程度の事が賄える時代ですが、意外と、手間をかけた生活を望んでいる人が多いのかもしれません。 音楽で言えば、わざわざレコード盤に針を落として聴くことの方がたのしいと感じたり、音質の違いをたのしんだり、その他の事でも同様に感じている人が増えて […]

若い頃の著名人との対面から今とこれから。

若い頃の著名人との対面 22歳の時、東京・六本木で、草間彌生さんに会いました。 2004年当時、クサマトリックスという個展会場でした。 その頃、他にも数人の著名な方に会いました。 会ったと言っても、私が一方的な一ファンだった方々ですので、見かけて私から挨拶をした、というだけの事です。 とはいえ、頻繁に、著名な数人が目の前に現れるので、もしかしたら自分にも何か才能が有るんじゃないか、と思ってしまいま […]

社会の中で意味のない仕事は、PUNKじゃない。

だいぶご無沙汰しています。 早速ですが、今回はこの期間に私が行っていた仕事の中で、考えさせられたことを書いてみます。 コロナ禍によるデジタル環境の変化。 今、誰もが大なり小なりの忍耐を強いられるコロナ禍です。 この状況下で、オンラインだとか、リモートだとか、デジタルだとか、皆さまの働き方においても、環境の変化が著しくなっていると思います。 そんな中、私が行っている業務の一つ、ウェブサイト関連につい […]

スープの素だけを渡されても、美味しいラーメンは作れない。

今回、出だしのタイトルから、「いきなりなんなんだ?!」と思われてしまいそうです。 では、どういうことを言いたいのか、ちょっと書いてみます。 出来るわけがないお願いごとをいただくという、実際にあること。 「スープの素だけを渡されても、美味しいラーメンは作れない」、こんなことは当たり前のことでして、もちろん、さすがに私にも分かります。 こんなに堂々と放つ言葉ではないかもしれません。 しかし、このように […]

初めて読んだ『鬼滅の刃』から考える「いま求められていること」。

まもなく、節分ですね。 「鬼は外、福は内!」ということで、先日、大人気のマンガ『鬼滅の刃』の単行本を買って、初めて読みました。 今回は、そのことについて書いていきます。 どうしてここまでの社会現象になったのかが知りたくて。 先日、私自身の勉強のために『鬼滅の刃』をいまになって初めて読みました。 世の中で大人気になっていて、社会現象になっている皆さんがよく知っているマンガ『鬼滅の刃』です。 単行本の […]

開店時間午前11時なのに、午前6時からお客さんが絶えないラーメン店。

今回は、私の仕事場の事務所から近いところにある人気のラーメン店について書くことで、商売におけるヒントを探ってみたいと思います。 早朝からお客さんが絶えない人気店。 私の仕事場近くにある一件のラーメン店があります。 店構えも店内もけしてきれいではなく、どちらかというと汚いです。 そのラーメン店は、店主のオジサン一人で全てを行っています。 私も時々、そのお店のラーメンが食べたくなり、常連客の一人にさせ […]

いまを生きる、「岡本太郎」のあしあと。

今回は、芸術の巨匠「岡本太郎」の生き方について私なりの解釈で書いてみます。 岡本太郎を知った、20歳の衝撃と衝動。 私は20歳くらいの頃に岡本太郎さんのことを知りました。 ある日、いつものように書店に行った時に、岡本太郎特集が組まれていて、太郎さんに関する書籍がたくさん並んでいました。 表紙に太郎さんの写真が写っているものや、太郎さんの作品が掲載されたもの。 第一印象は「この人、何者なんだ!こんな […]

営業マン時代の奮闘。

今回は、私が初めて就業してから約12年のあいだに経験した印刷会社での営業マン時代のことを書いていきます。 叩かれ揉まれてこそ。 私は大学を卒業し、印刷会社に就職しました。 美術系の大学を出てきたわけではない私には、初めて見る印刷会社の現場はとても新鮮な印象でした。 印刷の機械、インク、在庫の用紙の数々。また、用紙にインクが乗り、印刷物として完成していく様子。はじめの現場研修の段階で、印刷業界のこと […]

それぞれの歴史と、ブランドのこと。

今回は、私の中で常にキーワードとなっている「ブランド」について、自分に言い聞かすように書いてみたいと思います。 ブランドになるために。 皆さんが日頃からよく耳にする「ブランド」という言葉ですが、どのようなイメージをお持ちでしょうか。ファッションの業界などで耳にしやすいでしょうか。 おそらく「高級なもの」というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。 「ブランド」のそのままの定義や意味は、ウィキ […]

クリエイティブ製作時における「コンセプトストーリー」の書き方と、展開。

お客様の中にある言葉を引き出し、原稿から理念までも。 近頃、企業などのお客様からのご依頼で様々なクリエイティブ製作に携わっております。 基本的にグラフィック周辺の業務を行う私ですので、依頼内容はだいたいウェブ関連や印刷物、看板などになります。 こういった製作を進める際に大事なことは、お客様の中にある思いを言葉にしていく作業です。 それがほぼそのまま原稿になり、コピーライティング、デザインになってい […]